誰でも簡単に稼げる副業>在宅での司法書士？

司法書士は、依頼主から委託され、裁判所・検察庁、または法務局へ提出する書類を作成したり、
簡易裁判所での訴訟代理、登記または供託に関する手続きの代理などを行うのが仕事ですが、
主な仕事は登記申請です。

司法書士は、在宅で行なうこと自体は可能です。
ネットを通して仕事を受注する、と言う形で副業的に行なう、
ということを考える人もいるかもしれませんね。

事務所の所在地(日本国内に限る)を明らかにし、登録を行い形だけでも事務所の体裁をなし、
主力をネット営業にすること自体は特に問題はありません。
ただ、業務範囲は自ずと狭まることになります。
実際のところ、司法書士は、ネットを通しての仕事は難しいようです。

事務所が所在するところの司法書士会の会則にもよりますが、
司法書士は、ゲートキーパー法で本人確認がかなり厳格化されています。
このため、実際に依頼者と面会しないで仕事を請合うすることは禁止される場合がほとんどです。
つまり、依頼者に会わず、ネットで受任して登記なり債務整理なりを行なうことは、
ほぼ不可能と考えてよいでしょう。

少しでも、就職に有利となるには、何かの資格を取得しておくのも一つの方法でしょう。
今は資格がものを言う時代です。国家資格として認められ、取得することで、
将来に向けて大きく役立つものもあります。民間資格で、直接仕事には役立たないものの取得することで、
自身の知識向上になるものもあります。